色々案ずるより産むが易しで夕刊まで配達するようになりました。
心配だった雨の日も、カッパ貸してくれるし、新聞も自転車のカゴについてるカバーのようなものだけで充分水を防ぐ事ができてました。
これにはびっくりです。
さて、辛かった思い出。
年末。所長から夕刊範囲を少し広げてくれと頼まれ、そのルートを彼(おっちゃん)が教えてくれるからついていきなさいとの事。
そのおっちゃん。かなり怪しげ。風呂入ってらっしゃいますか?って感じです。
ついて行ったんですが、かな〜りのんびり、感覚的に配るので(例のメモの順番なんのそのでした)
「うわ。やばっ」
と思いながらも、いいや。こちらものんびり覚えようと気楽に構えました。
道すがら、タバコを吸って休憩しだします。
僕は少し困りながらもおっちゃんの話に付き合います。
「ええ?こんなのんびりでもいいのか?」
再び行く時におっちゃん。
「ちょっと待って」
と言って道の端の方に行きます。
「??」
と思ってると、なんとまあ。。。
「立ち小便」
をしだすじゃないですか!!!!!
今ならかなり大問題ですよ!!(当時もかな(笑))
「すぐにルート覚えないとこのおっちゃんとこんな感じで毎日付き合わないといけない!!」
との考えが頭をよぎった僕は、それはもう必死に、配達終わった後も自主的にルートを必死で覚えたのでした。