観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

「佐藤優の沖縄評論」(文庫版) 佐藤優 を読んで。その1

黄金週に宮古島に行って単純に沖縄関係の本を読みたいな〜と思ってました。

んで、帰りの那覇空港で買った本です。

結局読み始めたのは帰ってきてからになりました。

 

いい時期に読んだと思います。

大阪都構想の選挙に近かったし。

だいぶ前から都構想関連のマスコミの扱いの小ささとかが、

沖縄のマスコミの扱いの違う感と僕の中でリンクして、より理解できたと思います。

 

あ、別に僕は大阪市民じゃないし、内容調べてないので反対、賛成はないですが、大阪で住民投票沙汰ってもっとニュースでやっても良さそうな内容な気はしてたんです。

 

さて、本の内容。ざっくりとした僕の印象。

意図してかどうか解りませんが、前半と後半にわかれてる感じです。

前半(理論)

・作者の沖縄人としてのルーツ

・沖縄が被っている差別等について

・沖縄の人、作品紹介や、独立的なこと

・沖縄の立場を強くする方法

後半(実践)

・鳩山政権下での普天間基地問題に対する政府等の行動、対処について。

 

勉強になったって感じです。

沖縄出身の自称もたいまさこ似のはてなブログの(僕の中で)お仲間さんに色々話を聞きたくなりました。躊躇してますが、政治について書いて欲しいですね(笑)

 

まず、印象に残ったのは「正義闘争」と「政治闘争」についてです。

正義闘争=実現不能な目標(世界平和とか)に取り組んでいく。

政治闘争=現実と妥協。少しでもこちらの要求を実現させていく。

んで、正義闘争としての側面を持たない政治闘争=ただの利権闘争ってのに成る程!と思いました。

 

んで、沖縄の難しさってこの2つの区別が本当に難しいんだろうなってことだと感じました。

 

もう700文字!感想を書き出すと長くなりそうなのでわけてみます。