ふふふ。ついにやってしまったぜ。
実はまだ45ページくらいしか読んでません!!
でもその数十ページで、
「おお、なるほどなるほど。」
「そーかそーか」
って感動した本だったので、その辺書きます。
権力。
まあ、ニュースとかを見てもわかる通り、権力って劣化していってます。
この作者、ベネズエラの大臣やってたそうで、大臣の時に、
「あれ、大臣の権力ってこんなもん?」
「そのわりに、周りの人は、「大臣は権力者」って思いすぎじゃね?そんな権力ねえよ」「ん?ベネズエラだけ?」
・・・。「あ、他の国、企業もやん」
って思ったのがこの本を書くきっかけなようです。
「トップ交代が世界的に少ない日本の大企業でも、強制的な辞任数が4倍に増えている」って書かれてもいます。
それがなぜか?
ITとかで透明性のようなものが増えたから。
とか思ってましたが、この作者の主張が違ってて、でも確かにうなずけるものでした。
まあ、簡単に書くと、
「健康的で、教育を受けてる者が、めっちゃ増えて、食料を切望する人がめっちゃ減って、他の興味等に費やす時間と資金が増えたから」
だそうです。
かつてないほど、豊かになったからなんですよね。
それが権力の姿を変えていってると。
そういえば何かの本で、地球の全人口分の食料、カロリー分はもう作れていると書いてたのを読んだことがあります。あとは分配の問題だと。
栄養分は足りてないそうですが。
んで、このまま権力の劣化が進んでいくと、権力の質が変化していって、もう、ごちゃごちゃした世界になってしまうかも?
今でも問題が明らかなのに権力の劣化のおかげで、問題解決に向かうことができない事案がいくつかあるよねってところを読んでます。
たぶん、まだ序章で、こっから権力とは?とか、軍とか政治とかの権力とか、んで、どーなるんだろう?とか本格的にはじまるんでしょう。
「面白い。でも全部読んでも難しくなって「メディア論」とかのように、自分の中で処理しきれなくて、感想書くことができなくなりそう。」
と、思ったので、今書いてみました。