Kindleで購入しました。
よく考えたら、池上彰さんの本は初めて買います。
誰かとの対談では読んだことありますが。
わかりやすい解説でおなじみのこの方。
でも、わかりやすいがために、僕的には
「たぶん、知ってる内容があるだけだろう?」
と思いがちになって、買うことは今までなかったです。
でも今回、舞台がロシアで、興味があるところだし、
自分のロシアに対する知識、どんな感じなんだろう?
と思ったのもあって書いました。
まだ途中ですが(おい!)
買ってよかったです。
本当にわかりやすいんですよね。
僕はロシアに対する知識は断片的な知識しかないんですよね。
ロシアの歴史に関する本とか、絶対数が少ないと思うので。
その断片的な知識が繋がっていって、理解が深まっていく感じが気持ちいいです。
スターリンの農業政策で大量の餓死者、処刑者を出したことは知っていても、
その背景はあまり知らなくて、モヤモヤしてたのが、
その背景とつながりがわかりやすく書かれててスッキリしたり。
これって、篤農家を処刑したことによる技術の喪失もあったんですね。
(その辺、ローマ文明の衰退が、パピルス(紙、技術の伝達手段)の取れ高の極端な減少と繋がっているって説とか連想し、1部の人が言っている原発が悪になる事による、技術の衰退の危惧が理解できました。
技術って失われる時って一瞬なんですよね。どうやら。)
あと、「この辺、なんか図が欲しいな」
と思ってる次のページに図が載ってたり。
まあとにかくわかりやすいです。
興味がある分野で池上彰さんの本があったら買うべきだと思いました。