ふう。やっと読めました。
今日は体の調子が微妙だったので、
走りに行く予定をドトールで読書に変更しました。
やっぱり家は集中できないね。
理由も少し解ったので、色々考えていこうと思いました。
んで、題名の本を、1年くらいかかったのかな(笑)
ようやく完読。
あれですね。やっぱり現代っ子の問題が僕にも降りかかりましたよ。
「どんな内容かわからないと、読む気が失せる」
問題です。(実際、そんな問題、あるかどうか知りません(笑))
その頃の僕(1年前)の目的は、「SFの有名どころをとにかく読む。」
でした。
なので、内容知らずに色々買って読みました。
でも、帯とか、背表紙の内容を見てると、まあ、内容は見当つきます。
ところがKindleで買うと、イマイチ内容、見当つかないんですよね。
それでも、やっぱり有名どころ。読んでたら面白いのが多いです。
だがしかし!!!!この本、最初の数ページで、
「なんかややこしそう」
という事で、半年以上放置。
その後、数ページ読んで放置を繰り返しました。
ようやく最近、色々努力して読み進め、ようやく完読です。
火星、地球、アンドロイド、アンドロイド製のペット。
変な脳の管理モード。憂鬱モードにセッティング。
もう、この辺を最初の数ページに詰め込まれたら、
絶対にややこしそう!!と思いますよね??よね??
最後まで読んだら、単純に面白かったですよ。
人間と進化しまくったアンドロイドの違いについて、
結局生命って何?って問題について、
人は結局何を求めてるのか?について、
こんなテーマを、不正に地球に侵入した最新型アンドロイドを、アンドロイドハンターな主人公が倒していく中で、主人公が考えさせられてしまう!!
という、ハードボイルドな話です。
最近、人工知能がどーのこーのと、流行っていて、
色々本が出てて、僕も買って読んだりしてるんですが、
まあ、やっぱりその問題、昔っから不変ですね(笑)
で。この昔の作品のなかの登場人物たちの結論というか、行動が、
最近出てる人工知能が怖いかも本よりも、臨場感があって、真に迫るものがある気がします。
結果、このタイミングで読めてよかったなと思わされた本でした。