観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

やっと読んだ【本】「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」フィリップ・K・ディック

ふう。やっと読めました。

今日は体の調子が微妙だったので、

走りに行く予定をドトールで読書に変更しました。

 

やっぱり家は集中できないね。

 

理由も少し解ったので、色々考えていこうと思いました。

 

んで、題名の本を、1年くらいかかったのかな(笑)

ようやく完読。

 

あれですね。やっぱり現代っ子の問題が僕にも降りかかりましたよ。

「どんな内容かわからないと、読む気が失せる」

問題です。(実際、そんな問題、あるかどうか知りません(笑))

 

その頃の僕(1年前)の目的は、「SFの有名どころをとにかく読む。」

でした。

なので、内容知らずに色々買って読みました。

 

でも、帯とか、背表紙の内容を見てると、まあ、内容は見当つきます。

ところがKindleで買うと、イマイチ内容、見当つかないんですよね。

それでも、やっぱり有名どころ。読んでたら面白いのが多いです。

 

だがしかし!!!!この本、最初の数ページで、

「なんかややこしそう」

という事で、半年以上放置。

その後、数ページ読んで放置を繰り返しました。

 

ようやく最近、色々努力して読み進め、ようやく完読です。

 

火星、地球、アンドロイド、アンドロイド製のペット。

変な脳の管理モード。憂鬱モードにセッティング。

 

もう、この辺を最初の数ページに詰め込まれたら、

絶対にややこしそう!!と思いますよね??よね??

 

最後まで読んだら、単純に面白かったですよ。

 

人間と進化しまくったアンドロイドの違いについて、

結局生命って何?って問題について、

人は結局何を求めてるのか?について、

こんなテーマを、不正に地球に侵入した最新型アンドロイドを、アンドロイドハンターな主人公が倒していく中で、主人公が考えさせられてしまう!!

という、ハードボイルドな話です。

 

最近、人工知能がどーのこーのと、流行っていて、

色々本が出てて、僕も買って読んだりしてるんですが、

まあ、やっぱりその問題、昔っから不変ですね(笑)

 

で。この昔の作品のなかの登場人物たちの結論というか、行動が、

最近出てる人工知能が怖いかも本よりも、臨場感があって、真に迫るものがある気がします。

 

結果、このタイミングで読めてよかったなと思わされた本でした。