Kindle限定の本ですが。
創作が好きな方々が集まり、
色んなテーマ、ジャンル(漫画、小説等)で作品を発表してます。
最近、僕は小説を読むことが少なくなってきました。
なんか、物理本だったり、経済本だったり、人工知能本だったり、
要は物語モノからは遠ざかってました。
とは言っても、絹の家や、アンドロイドは電気羊の夢を見るか。
とか、海外小説は読んでますが、日本の小説は読んでないです。
なんか、面白くないってイメージが先行してます。
最後に読んだのが何だったか忘れるほど。
(あ、伊坂幸太郎の「陽気なギャング」シリーズの最新刊だ。)
でも、この本の漫画、小説、コラム(?)どれも面白かったです。
肝心の特集なオカルト。
その辺、僕はオカルト感覚がない方で、さっぱりわからないし、「こわすぎ考」
これは何なのか、多分映画なのか、全く知らない事も多かったんですが(笑)
僕のなかで小説を読むのって、結構パワーがいります。
何故だろう?
テーマが決まってる本じゃなくて、
どんな話か、解らないので、「面白いか?」
がすごく気になってしまうんだろうか?
うん。実利みたいなモノが気になるんだろうね。
卑しい人間だ。反省しよう。
んで、この本の中の作品を読んでいくうち、
「ああ、小説って面白い・・・・」
と、改めて再認識するようになりました。
さらりと読める長さだからかもしれませんが、
色々な方の、想い、主張、発想が、
色々な手段、SF、ドラマ、学園、官能等で表現されています。
何より、創作好きが作った作品って、パワーがありますね。
そして、それぞれの作品に、一つ一つ色んな方が、
選評を行っているんですが、それがもう圧巻です。
作品に対して、「こう見るのか」「こんな思いを読み取るのか」
と、選評を行ってる方が創作も行っているせいもあるでしょうが、
深くてなるほどで、驚きの連続でした。
これを読んで、改めて、日本の小説も読んでみようと思ったりしました。
あと、僕は、今まで創作は、縁がないというか、考たことはなかったです。
こう、作品の感想や解説(面白かったよーっての)を書きたいタイプの人間だと思ってるので。
ところが、あの選評を読んでるうちに、何か創作もしないと良い感想や解説も書けないんじゃないだろうか?と感じました。
Kindleモノが読める人は読んでほしいと思います。面白いのと、いい刺激を受けるかと。安いですしね。
ちなみに、簡単にお気に入りの作品。
「現代BL入門 ~沢山ある門のうちのひとつ〜」 三畑幾良
うん。ボーイズラブについて、自身の分析を発表されてるコラムってか、論文ですね。これは。
「酒井 飲み会に参加」 吉川奨
リア充にはわかるまい!!って作品(笑)
この2つ、詳しく書きたいけれど、なんか長くなるのでこれまで(笑)
めさき出版。この作品を書いてる方々が毎日Blogを書いてらっしゃいます。
色んな方が色んなテーマで書いています。
こちらも面白いです。
ふう。今から仕事、忙しくなる時期に、小説読みたいとか、創作したいとか・・。
色々Blog、読んだりとか・・。
あ、僕、現実逃避したくなってるな・・・・・。
以上、実は菊水(赤)を飲みながらでした(笑)
つまみは豚キムチ(笑)