あの日の2日前。
僕は友達(今は幼馴染)、7人と、1部、その弟たち、2人で六甲山に行ってました。
その山頂にロッジがあって、(今はありませんが(涙))そこを借りて1泊するためです。
前に塾の先生に連れて行ってもらってて、その時に台所が充実してたのを覚えていたので、そこで自炊する事にしたんです。
なので、大荷物です。
お米、おかず、炊飯器、コンロ、鍋、お飲み物、ゲーム機いくつか。(スーファミとか)、麻雀マット、麻雀牌、調理器具とか、紙皿、箸、etc....
それぞれ何を持つか?をジャンケンで決めながら山登りです。
ロープウェイとか、バスとか、邪道な真似はせず、ひたすら登りました。
若かったな。あの頃は。
ついて、美味くご飯も食べることができ、お飲み物も、美味しかったし、その後はみんな思い思いに楽しみました。
ある者はゲーム。ある者は麻雀。試験が近い者は勉強(笑)
僕はそれぞれ掛け持ちって感じでした。
あのロッジ、今は普通なのかもしれませんが、床暖房なんですよ!!
あれは画期的だったな(笑)
なので、ただ寝てても気持ちよかったです。
確か、15日が、日曜日。16日が振替休日でした。
17日からテストの人もいて、僕もそうだったかな(笑)
それでも、主に麻雀してました(笑)
何時まで楽しんだか。楽しすぎて、帰り寂しくなるくらいでした。
翌日16日に、山頂から神戸の風景を見てたんですが、カメラ持ってたら、写真撮っとくべきでしたね。
この日を境に風景は変わってしまったんですから。
楽しすぎた1泊2日。
その次の日に震災がやってきて、
実家、祖父の家、共に全壊するとゆーね。
でも、今、この震災を境にした変化は、そんな悪いものじゃ無かったと思ってます。運良く生きてますからね。
だけど、知ってる人、近所の人がたくさん亡くなってしまったのも事実。
お祈りだけは欠かせません。
ってか、若い人はこの地震の事、知らなかったり、そもそも産まれてなかったりする程の月日が流れてる事には愕然とします(笑)