たまにはクラシックで。
恋愛モノだと聞かされてたので、
正直、一切乗り気じゃなかったですが、
騙されたと思って読んでみました。
…。
はあ。やっぱり恋愛モノなんだな・・・・。はあ・・。
…。
…。
ん??
…。
…。
え??
…。
い、いいですねぇ。。。
やっぱり僕も歳をとったということでしょうか??(笑)
結構、じんときました(笑)
ストーリー内容は、何だろ。
話は短いし、シンプルなので省略。
淡い恋物語が好きな人は読んでくださいって感じです。
これ、110年ほど前の作品なんですね。
それでも2人の心の動きというか、思いがすごくよくわかります。
余分な登場人物も余分に出てこない分、より純度が高いというのか、
政夫の民子に対する思いとか、
なんだろ。話さなくても、姿みただけで安心するあの感じとか。
離れてても、環境が辛いものになっても2人の思いは変わらないと確信しているあの感じとか。
・・・。ええなあ。。。と(笑)
今、メールとか、ラインとか発達してて、連絡手段は簡単になってるので、
こういう、最後に会ったっきり、何の連絡もないって事は無くなりましたが、
それでも、こういう、好きな気持ちってのは変わらないモノなんだなと。
そう。例えば、何て事ない内容でも、メールがきたら、それだけで安心ってのはわかる気がしますしね。
んで、お互い好きでも、結局むすばれないってのも、今でもよくありますしね。
意外と今の方が多かったりしてね。
環境が複雑だから。
でも、結果がどうあれ、そこまで思い合える人が出来るのはいいですね。
自分の気持ちはあれど、相手もそうって、基本わからないし、あそこまで確信を持って思わないですからね。
特に僕は、利用されやすい人かもなので(笑)
そう考えると、今まで、正直、確かに、数少ない交際相手にも好かれてたって実感、あまり・・・・。
ぐいぐい来られた事がない分・。あ、ロシア人の女の子にはあるか(笑)交際してないけど。
うん。やめとこう、考えだしたら悲しくなってきた(笑)
いい作品でした。