あまり引っ張っても仕方ないので、さっさと終わらせたいですが、
難しい。
それほど印象に残った本だったという事で・・・。
・オリバー・サックス。
脳神経外科医の方です。
脳障害の方と、個人的に寄り添う事で、脳の不思議さ等をまとめてる方。
サヴァン症候群の、不思議な能力。
一度見た風景をすぐに覚えて、絵に書き写す人がいる事は知ってると思います。
テレビでもよくやってるかと。
そういう、脳の不思議な働きを色々読ませてくれます。
なので、これは彼の本を読んだ方がいいかなと。
印象に残った事。
自閉症の方の芸術天才って、あまり伸びないそうです。
音楽の力。
アルツハイマー等で記憶が失われてしまってても、
音楽は覚えている事があるそうです。
んで、どうやら音楽の才能は、他の才能を必要としてないというか、
音楽の脳の領域は特定化、要は独立してるかもしれないそうです。
興味深かった。
・マービン・ミンスキー
人工知能の開拓者的存在の人。
最近、亡くなってしまった方です。
うーん。変わった人って印象でした(笑)
人工知能には、大きく分けて、
弱いAIって分野と、強いAIって分野があって、
今、ディープラーニングとかは要は弱いAIって分野なんですが、
この人は強いAIをもっと研究しないとダメじゃないか!!
ってぼやいてるように感じました(笑)
印象に残ったのは、
集合知はあてにならない。
科学の叡智は個人知能によってもたらされた。
集合知能は逆に科学を停滞させる。
って言い切ってる事が面白いと思います。
お?と思いますが、納得もしました。
あと、冒頭の彼の紹介の文章、ユニークでした。
「ほとんどのコミュニケーションには、新しい情報はほんのわずかしか入ってない。
たいていの人は、情報を伝えるためにではなく、自分が安全な人間である事を示すために会話をしている」
お?と思いますが、納得もしました(笑)
そういう、お?と思うけれど、共感する事を語る人だなと思いました(笑)
次で終わり。実は残り2人、よく知らない人なので、短くまとめられそうです(笑)