観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

7人目 その3

あまり引っ張っても仕方ないので、さっさと終わらせたいですが、

難しい。

それほど印象に残った本だったという事で・・・。

 

・オリバー・サックス。

脳神経外科医の方です。

脳障害の方と、個人的に寄り添う事で、脳の不思議さ等をまとめてる方。

サヴァン症候群の、不思議な能力。

一度見た風景をすぐに覚えて、絵に書き写す人がいる事は知ってると思います。

テレビでもよくやってるかと。

 

そういう、脳の不思議な働きを色々読ませてくれます。

なので、これは彼の本を読んだ方がいいかなと。

 

印象に残った事。

自閉症の方の芸術天才って、あまり伸びないそうです。

 

音楽の力。

アルツハイマー等で記憶が失われてしまってても、

音楽は覚えている事があるそうです。

んで、どうやら音楽の才能は、他の才能を必要としてないというか、

音楽の脳の領域は特定化、要は独立してるかもしれないそうです。

興味深かった。

 

・マービン・ミンスキー

人工知能の開拓者的存在の人。

最近、亡くなってしまった方です。

 

うーん。変わった人って印象でした(笑)

人工知能には、大きく分けて、

弱いAIって分野と、強いAIって分野があって、

今、ディープラーニングとかは要は弱いAIって分野なんですが、

この人は強いAIをもっと研究しないとダメじゃないか!!

ってぼやいてるように感じました(笑)

 

印象に残ったのは、

集合知はあてにならない。

科学の叡智は個人知能によってもたらされた。

集合知能は逆に科学を停滞させる。

って言い切ってる事が面白いと思います。

 

お?と思いますが、納得もしました。

 

あと、冒頭の彼の紹介の文章、ユニークでした。

「ほとんどのコミュニケーションには、新しい情報はほんのわずかしか入ってない。

たいていの人は、情報を伝えるためにではなく、自分が安全な人間である事を示すために会話をしている」

お?と思いますが、納得もしました(笑)

そういう、お?と思うけれど、共感する事を語る人だなと思いました(笑)

 

次で終わり。実は残り2人、よく知らない人なので、短くまとめられそうです(笑)