観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

7人目 その4

・トム・レイトン

数学教授ですが、その知識を活かしてインターネットのインフラ部分を作ってる会社の人です。

 

ネットのインフラ。完全な縁の下の力持ちって感じの会社。

アカマイ社。多分、ネットを深く好きな人は知ってるんだろうけど、

普通の人は知らない会社。

でも、この会社なしでは、情報の混雑が発生するんでしょう。

 

結構、話が難しいですが、ネットの基盤部分の話が聞ける感じでしょうか。

 

印象に残ったのは、

アジアの方がスマホ文化が普及して、そちら方面は、アジアの方が進んでるような事と、

スマホがクレカになってるのって結構すごい事のようです。

数学って、本当、幅広いって感じです。

 

 

・ジェームズ・ワトソン

分子生物学者で、昔話題になった、DNA二重螺旋の構造解明した人で、

ヒトゲノム計画のリーダーの人です。

 

この人も、ミンスキーさんと同じく、個人の重要性を語ってます。

「科学者たちがお互いに競争しあっているほうが、協調しあっているよりいいように思う。何人も一緒に働いていると、どの方法がベストであるか、みなの同意を得なければならない。総意というのは往々にして間違っているものです。あくまで「個人」が際立つ必要がある。科学を促進させるということは、とりもなおさず「個人」を尊重することです」

って感じです。

 

まあ、この人もザ・科学者というか、研究者なんでしょうね。根っからの。

ミンスキーもきっとそうなんでしょう。

そういう超一流の人たちの愚痴っぽいのがなんか面白いです。

 

でも、こういう人が、「ガンはもう対処できる寸前まで来ている」

って言ってるのは頼もしい感じがしました。

 

ふう。長かった。

多分、この人達の本も読んでいくと思います。

やっぱりそれぞれ値段が高いんですけどね(笑)