観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

10人目 ノーム・チョムスキー「メディア・コントロール」

副題は長いのでこちらで、『正義なき民主主義と国際社会』

です。

 

メディア・コントロール―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)

メディア・コントロール―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)

 

 

 

うん。7人目のインタビューの人です。

 

nokkudas.hatenablog.com

 

あのインタビューされた6人の本の中で、一番安かった本です。(笑)

楽天ポイントで買ってみました(笑)

 

うん。面白かったです。

こう、なぜ、ニュースとか見てて、今の政治形態がこう、なんかスッキリしないんだろう(笑)

って感覚、誰もが持ってると思いますし、

理由も誰もが何となくわかっているとは思うんですが、

それを超上手く、わかりやすく言葉にしてくれてます。

 

なので、これをさらに分かりやすく説明しようとしても、出来ません(笑)

 

こう、ニュース見てて、政治に不満で、「なんでこうなっていってるんや??」

って思ってる人は、この本がオススメです。

 

少なくても、現状がこうなってるんだってのは、なんとなく分かります。

ただ、今の政治に不満で、この本で現状がわかって、さあどうする?ですよ。

 

この人、すごく厳しいお方で、現状を変えたいなら苦しくても闘い抜け!!って感じのお方ですよ。

この人自身も結構な活動家なようです。

逮捕もされてるようですしね。

 

あと、アメリカは、ずーーーーーーーーーっと同じことを続けてるんだな〜。

って所が面白いです。

どっちがテロだよ?

ってお話もあります。

これも誰もがうすうす感じてることを、ズバッと綺麗にわかりやすく実例をもって書かれています。

 

んで、辺見庸さんとの対談もついてて、

まー。厳しいチョムスキーさん再びって感じでした。

自分に対しても、同じ知識人に対しても、アメリカに対しても、日本に対しても、

厳しいっす!!って感じでした(笑)

 

まあ、この本でだいぶ、この人の主張とか、色々理解できたと思います。

 

でも本職の言語とかの方が面白いかもしれません。

本がすごく高くて手が出ないですが(笑)