30分くらいのアニメなんですが。
原作の本があります。
英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
- 作者: マイケル・ブース,寺西のぶ子
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2013/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (52件) を見る
これです。
すっごく面白い本です。
3年前の僕の買った本で面白かった本ナンバーワンでした。
今、本屋で溢れ出している
「日本すげー」
本じゃないです(笑)
タイトルそのまんまの本です。
日本各地に行きまくってます。
極めて、客観的に異文化をスマートでユニークに書いています。
ちなみに、最近本屋で、「このままじゃ日本危ない」本が減ってきて、
「日本すげー。日本の時代来まっせ!!」本が増えてきてるので、
個人的には「ああ、日本、マジで危ないんだな」と思ってる最近です(笑)
どちらのタイプの本も読んでないんですけどね(笑)
著者の行動範囲や知識、食に対する情熱が熱いので、面白い仕上がりになっていますね。
なぜか、「SMAP×SMAP」の収録を見たりもしてます(笑)
そこでSMAPのメンバーの印象とかも、「ああ、こう見えるのか」
とか思ったり、相撲力士の身体の秘密や、日本ではあまりかかれない薬物の話や、
「日本はこういう所だ」って他の人たちから聞いたことを検証するとか、
(中でも大阪の「こういう所だ」っていう噂の豆知識は面白い(笑))
お好み焼きを、イギリス人が食すと、こういう感想になるんだ〜とか、
色々新鮮で読みどころが多いです。
なかでも、日本の料理界。
東は服部先生の「服部栄養専門学校」
西は辻先生の「辻調理師専門学校」
で、2分されてて、しのぎを削ってる。
みたいな表記があって、
「おお。日本の料理界のことなんか考えたことないな・・・」
と、いたく感動したものでした。
まあ、そんな本のアニメ版。
うん。面白いですね。
海外のアニメ風になってて、日本食がいい具合に紹介されてます。
軽い感じで楽しめますが、
最後の10分くらい、実写版になっててお腹が空いてしまいます。
夜中にみてはダメかもしれません(笑)