あー。読むのに時間がかかった(笑)
前にもちらりと書きましたが、この感想が限界かな。
最後まで読んでも(笑)
(マウス。純正を買って復活しました。やっぱりマウスがおかしな事になってたようです。)
この時に触れてた賭け。
サイコロの目・偶数が出たら100万円払う。
奇数が出たら200万円もらえる。
要は50%の確率で、100万払うか、200万円もらうか。
この例えだと、払う値段が高すぎますよね。
なので、この賭ける人は少ないですし、すべきでないかもですが、
50%の確率で1万円もらえるか、5千円払うか。
チャンスは一回だけ。
この賭けはすべきかどうか??
で、後半で書かれてたんですが、
この賭けはすべきだそうです。
なぜなら、受けるべき条件が揃ってるからです。
1・理論的には有利な賭け。
2・負けても生活崩壊ってほどじゃない。(僕は苦しいですけどね(笑))
3・本質的に別個のギャンブル。
まず、1。
理論的には有利ですよね。
なので、この手の賭けはすべきで、
人生全体でみろと言ってます(!!)
人生全体でみると、人生でこんな有利な賭けにお目にかかれる事は少ないからだそうです(笑)
なるほど・・・・。って感じですね。
2。そう。負けた時の価格が100万円なら崩壊レベルですからね。
5千円なら、本を買うのを我慢するレベルか・・・。
まあ、そんな事しなくてもいいレベルですよね(笑)
なので、負けた時の感情コントロールの練習にもなるからやっとけと・・・。
ほほう・・・・。って感じです。
3。要はこんなギャンブルで生計を立ててるわけじゃないからいいってことですね。
まあ、特に1がなるほど!!って思いましたね。
まあ、そんな数学的な論理だけじゃなくて、実際的な論理も合わさって、
新しい発見が多い本です。
あ、後、面白かったのはガソリンの燃費の話。
車で、Aさんが、
1ℓ=12㎞しか走らない車。
1ℓ=14㎞に変えました。
Bさんは
1ℓ=30㎞も走る車。
1ℓ=40㎞の車に変えました。
AとB。どちらがガソリンの消費ℓを減らせてるか?
どう見てもBの方が凄そうですが、
Aの方が減らせてるんです。
1万㎞走った場合の、消費ℓを考えます。
Aは、833ℓ から 714ℓ 119ℓも減ってます。
Bは、333ℓ から 250ℓ 83ℓしか減ってません。
ま、あれですね。こーゆーの。元々環境が出来てる国が環境規制を強めるより、
全く出来てない国が環境規制を強めた方が効率的って何かの時の何かの話を思い出しますね。
うん。とにかく、こーゆー数字のマジック的なことや、
論理の矛盾や感覚のズレみたいなことが好きな人。
オススメの本です。