観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

コンテナ物語。 その1。

コンテナ。

貨物列車のアレ。

船のアレ。

でっかいトラックのアレ。

 

アレです。

 

ま、なんて事ないでっかい箱ですが、

この箱、現在のグローバル経済に欠かせないものなんです。

コンテナのおかげで、色んな海外製のモノが安く手に入るようになったんです。

コンテナの発想。特に船にコンテナを乗っけるって発想。

コレがなければ、情報はネットで色々流通しても、モノが流通しなかったかもです。

 

これを読んでます。

 

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

 

 そう。世界を変えたんです。コンテナが。

 

これがなければ、

未だに船に、1つ1つ荷物を積んで降ろし、検品し、ハンコとかを押して、

また物流会社で・・・。ってかなり手間になります。

10トンくらいの荷物になれば、1人100キロの荷物を1時間でさばいても、

100人がかり(!!)で1時間かかります。

コンテナなら、クレーンで数分です。

人も数人ですみます。

 

で!!。

これがなければ、

1つ1つ荷物を降ろしたり積んだりするので、

チョロマカする奴がどーしても出てきます。

しかも、誰がチョロマカしたのか、わからないし、(船に乗ってる人がチョロマカするかもしれないし、積んだり降ろしたりする人かもしれないしとか)戻ってこないことが多いです。

なので、荷物運ぼうとする人や、買おうとする人は、どーしても躊躇します。

「なくなるかもしれない」

ですからね。

保険をかければいいですが、そのために余計な値段がかかっちゃいます。

 

コンテナなら、箱のまま直接船に積んで、降ろして、物流会社にいくんです。

途中では開けられなくなってるようです。

なので、その辺の心配が少なくなります。(物流会社だけ気をつけとけばいいし)

工場の場合は絶対助かりますよね。直だし。

 

で、海運業の船って、基本、コンテナ用なんですね。

この船はコンテナがどれくらい乗ってるってのは決まってるそうです。

ほら。東京ドームだと何人入るとか、そんな感じで。

 

なので、どの船に運んでもらう?ってのも気楽になったんですね。

飛行機とか、新幹線(指定席の場合)とか、映画館とか予約しますよね?

空いてる座席はココ。って感じで。

そのノリで、この船に空いてるコンテナがある。

じゃあ、このコンテナで!!って、ノリでいけるそうなんです。

 

そんな感じで、コンテナのおかげで、海外の色んな商品、モノ、とかが、

凄く安く手に入れることが出来るようになったんです。

 

グローバル経済、コンテナなしでは成り立たないんです。

実はすごいんです。あのコンテナ。

 

さて、これが前書きの内容(笑)

本編はまた違う側面で面白くてためになってます。

 

また明日か明後日書きます。

(はい、まだ読んでる途中だし、予想以上に時間がかかりそうです)