さて、前日、コンテナの凄さをアツく語りました。
で。なぜアツく語ったか。
このコンテナ。
普及しだしたのが1960年代なんですが、
その普及力がものすごくて、
物語の本編が、その普及の物語なんです。
そして、それが、今、巷でたまに言われている、
「AIが仕事を奪う」
ってありますよね?
AIの普及で、仕事を失う人が出てくる。
みたいな。
こーゆーの、今に始まったことじゃなくて、
昔っからありますよね。
簡単に言えば、車の普及で馬車がなくなったわけで。
馬車関係の仕事してた人は仕事がなくなったんです。
で。コンテナもそんな存在なんです。
船の積み下ろしする人たちが、大勢仕事奪われたんです。
ある港では、10年で労働者が9割減ったところもあるようです。
で。今は「AIが仕事を奪う〜」って言っても、まだ実際に奪われてる職種ってそこまでなさそうですよね??
実際に奪われてても、最近の、特に日本って騒がないですからね。
組合とか、基本なさそだし。
だからまだAIが仕事を奪う状態って、言われてるだけでまだ無い気もするし、
あっても騒がれてないか、小規模ですよね。
なので、実際に仕事が奪われだすと、どーなるのか??
って状態がピンとこないと思うんですよ。みなさん。
その状態が、この本の中で一つの柱として書かれています。
コンテナが普及しだして、仕事奪われる人たち、奪う人たちのやりとりが詳細に書かれてて、凄く興味深いです。
おーー。なるほどー。こーゆー動きになるのか〜って感じでよく見えるんですよ。
個別的には見えにくい分もありますよ。そりゃ。奪われた人がどーなるかっての、特に個人では追ってないので。
そーゆー意味で、全体的なそーゆーの知りたい人にはこの本はおすすめです。
気力があったら、その様子をいつかその3として書けたらいいなと思ってます。