家でくたばってたので、2作品見ました。
リプハーゲン〜〜と。
イミテーションゲーム。
奇しくも両方第2次世界大戦のお話です。
リプハーゲンは、主人公が隠れナチスってゆーのかな?
ユダヤ人を信頼させて、深くコミュニテイに入り込んで、
いざって時に裏切り、ユダヤ人の特にレジスタンスを一網打尽にするんです。
でも、ほら。戦争終わって、ナチスがアカンようになって、逆に追われてしまう。
逃げ切れるかどうか?
ってゆー、ダークヒーロー的な映画です。
イミテーションゲーム。
は、ある天才数学者(アラン・チューリング)の一生物語です。
で、彼の功績は、ドイツ軍の暗号機。「エニグマ」を解読したことで、
これでドイツ軍に勝ったといっても過言ではないそうです。
でも、暗号解読、軍の機密事項なので、公には最近までならなかったようです。
そーゆー、隠れたヒーロー的な映画です。
どっちも名作で面白かったです。
・リプハーゲン。
ダークヒーローもので、僕は面白かったんですね。
シタタカって人の見本はこーゆーもんなんだなって思わされます。
ただ。。。戦犯って言われてますが・・・・。
どーなんでしょね??
立場の違いじゃないか?ってゆーか・・・。
ナチス側に忠実だったってだけで??
僕が日本人なので、ナチスに対してそこまでアレルギーがないからかな?
そんなに戦犯か??って思いましたよ。
あ、でも戦犯って負けたものがきせられる罪ですからね。
戦犯っちゃ戦犯か・・・。
・イミテーションゲーム。
これも面白くて。
テーマが天才数学者が暗号解いたってのもあるんですが、
同性愛と、あと軽くADHD、結婚観がテーマな気もしますね。
この人、同性愛で捕まって、それが原因で自殺しちゃうんですけどね。
この時代はこーだったんだよ?
ひどいでしょ?
今はどれも普通でしょ?
こんなことで、一人の天才を失っちゃったんだよ?
ってテーマが、ガンガン見えました。
2つの作品で、なんかこう、差別のなんたるか?ってのを考えました。
同性愛も、昔は差別される側だったんですね。
アメリカでは黒人もそうだったんですよね。
それと、ナチスがユダヤ人を差別してるのと、どー違うのか?とか。
で、今、黒人差別はダメだ〜。同性愛差別はダメだ〜ってなってる。
日本もつられてそんな感じかもですが・・・。
やっぱり温度差があるんですよね。
それを、日本のあーゆー・・・。意識高い人?(笑)は、
日本は人権意識が・・・。
とかゆーんでしょうが、やっぱり元々の背景が違いますよね。
ほら。黒人とか、同性愛とか、
元々、激しく、刃傷沙汰が日常茶飯事の差別を経て、
要はアホみたいに差別しまくってたからこそ、
強く「差別はダメだ〜」って言うわけで、
それを経てない日本人が言ってもやっぱり浅くなりがちですよね。
ほら。日本の差別感覚って、要は同調圧力で、
同性愛とか関係なく、異端は圧力で潰す!!って感じですからね。
あと、やっぱり人権ですよね。
人権ってあって当然って思いがちですが、
あるわけないんですよね。
例えば神様と同じで、ないものを、あるって思い込んでるだけなんですよね。
でも、神様を信じることもそうかもですが、そのあるって思い込む姿勢が重要なんだと。
そーゆー、最近気づいたことを再認識させてくれる映画2本でした。