読んでみたかったのは、
「夜は短し歩けよ乙女」だったんですけど、
こっちのが安売りしてたというか・・・。諸事情によりこちらを選びました。
今回、どんな話なのか、ストーリーなのか、
さっぱりわからないまま、裏表紙のあらすじとか、全く読まないまま読みました。
正直、序盤は「?」でした。
これはネタバレとかになるのかな???
お姉さんってゆー登場人物が、コーラの缶を投げると、ペンギンになるってくだりがあるんですが、
僕はアレを「何かの心理トリックだな!!」
って思って、その手品のタネの事ばかり考えながら読み進めていきました。
・・・・・。
読み進めていくにつれて、違う事が判明してきました・・・。
そっか。わりと思いっきりフィクションなのか、これは・・・。
この頭の切り替えが少し辛かったです(笑)
3時間昼寝を挟まないと切り替えられなかった(笑)
切り替えてからは面白く読めました。
主人公が小学4年生の少年で、自称頭がいいと(笑)
ま、変わった男の子です。
少年、少女たちの冒険があり、
スタンド・バイ・ミーみたいな。
あれ?スタンド・バイ・ミーってどんな結末だっけな・・・。ど忘れ中(笑)
で、主人公とお姉さんとのやりとりがあり、
その2つを軸に話が進んでいく中で、謎が謎を呼んで、やがて一つの結末に収束して行って・・・・。
って感じです。
やっぱり小学生目線の冒険なり、謎の解き方なり、恋愛なり、
ああ、小学生だなあってほのぼのしました。
ほら。小学生の頃って、どうしても行動範囲、自分らでは大冒険のつもりでも、
大人にとっては大した事ない事が多いですからね。
僕らも、小学生の頃、歩いて須磨・・・。
4駅か5駅分歩いただけですが、(ま、確かに今 歩かないですが(笑))
それを大冒険って思ってましたからね。
結論は、、、、。書かない方がいいのかな(笑)
うん。主人公の頭がいいところ、小学生らしいところ、らしからぬところ。
そーゆー所の全て、結末の所でごちゃ混ぜになって 感動します。
結末。今流行りの映画、「君の名は」にすこーし雰囲気似てますね。
結末的には、こちらの方がキツイですが・・・。
ま、とにかく小説系統は、ある程度ストーリーを確認したほうがいいかな?
とか思いました。