前に書きましたが、これが予想以上に面白かったです。
僕は最初、1話、2話だけ見てなるほど〜って思って読書してました。
ところが、彼女があまりにも笑ったり、僕を呼んだり(見てくれって感じで)するので、付き合ってみる事にしました。
見れば見るほど奥が深いですね。
もう一度、どんな番組か?ってのを書きますと。
人が同じ建物に集まり、それぞれ別の部屋に閉じこもります。
そこに設置されたネット(サークルと呼ばれてます)上の書き込み、チャット、写真のみで、お互いを競う番組です。
8人が自分以外を採点し、誰が1番好かれるか?ってゆー番組。
実際に会って、声を出して話すわけではないので、写真さえ用意すれば、他人に成り済ますことも可能で、実際にそうしてる人も参加してます
コロナの時代にちょうどいい遊びな気もしますね。
そのネットに書き込みするには、音声入力のみなんですよ。
テレビの大画面に話しかけて入力するんです。絵文字は英語でもemojiって言ってましたよ。
(これも日本で出来るかな?って感じですね。)
成り済まし(実際は男なのに女性のふりをしたり、イケメン美女になったり)で戦う人と、
そのままの自分で戦う人と。
主にその2グループで、どっちがどうなっていくか?
ってゆーのが見所の1つだと思います。
ゲームなので、成り済ましの方が有利かと思いきや、
全くそんな事ないんですよね。
どうしても、書き込みやらチャットやらで、無理が出てくる印象です。
で。成り済ましする人は、やっぱり見た目とかにコンプレックスを持ってる人が多いようで、その辺りで何か不自然になっちゃうようですね。
好かれるため、ゲームに勝つためって言ってても、やっぱりコンプレックスがちょっとあって、ゲームに不利に働いてました。
結果、ネタばらしなんですけど、成り済ましで一番上手くいった人は、
コンプレックスはなくて、純粋にゲームで有利に働くと思って成り済ましてた人でしたね。
結果、優勝したのは、びっくりするほど純粋に自分に正直な人でした。
あと、敗退した人は、部屋を出ていくんですが、帰る前に一人だけ、誰かの部屋を訪れることが出来て、これが面白いし、感動します。
本物や!!とか成り済ましや!!だけでなく、
そこでの絆ってのが見ててすごくいいですね。
やっぱり人は実際会ってこそってゆー、コロナの時代がどれだけ辛いかってのを思い知らせる感じにもなります。
ネットのこーゆーやりとりでは、相手を誰も信じないか、信じるか。
この辺の結論って難しいですが、
少なくとも自分からの発信については、自分に正直ってのは間違いなく大事なんだなと。
色々しみる作品でした。
これはアメリカ編で、他の国編ではどうなるか、
また違った結論になるかもだし、
2回、3回とやっていくとどうなるかとかでまた違うかもですけどね。