こんな本を読んでます。
作者の名前だけ、なんか聞いた事があったので、買ってみました。
まあ、Kindleなんですが。
まだ読み始めですが、面白いです。
脆弱性。要は脆いって事なんですが、
脆いの反対の意味の言葉が無いと。
頑強とか、そういう言葉はありますが、それは正確な反語じゃないと。
脆い=触れればすぐ壊れる
とか、そんな意味なんですが、
その反語だと、
触れれば、どんどん強くなる
って感じの言葉じゃ無いとダメだけど、そんな言葉が無いので、
反脆弱性って言葉を作ったそうで、
話の内容も反脆弱性、反脆いってのがテーマになってます。
まあ、僕が最初にイメージした反脆い。
触れれば壊れるんじゃなくて、さらに強くなる・・・。
シャカシャカポテトくらいだったんですけどね・・・。
振れば降るほど美味しくなるって感じの・・・。
全く違いましたね(笑)
とりあえず、本の中で書いてたのが、
言葉って、まだ無い言葉が多いよって話。
少し前、っていっても、何百年前くらいの単位でしょうが、
色って、青とか茶とか、細かい色を区別する言葉がなかったそうです。
黒とか白とか、あと1、2種類しかなかったそうです。
なので、昔の文学で、よく瞳の色が海の色をしている。
みたいなロマンチックな表現がよくありますが、
あれも単に、青とかそういう言葉が無いだけだったってのが僕の中では面白かったです。
文学的な表現って感じじゃなかったんだなと。
さて。喉からきた風邪で、咳が止まらない感じになって、
ここ数日、不眠っぽくなってる脆い僕。
早く身体、治したいな。