バイト戦記 その2 メモ。
・朝起きることができるのかどうか?
これは意外と大丈夫でいた。
朝は強いんです。若かったですし、実家でしたしね。
よく考えたら自分の部屋も無かったので、親は一回目が覚めてたかもね。
んで、初出勤。
・道を覚えることができるのかどうか?
さて、最初はもちろん付いていくだけです。
ルートを通ります。その際、千円札のような横長のメモ本を渡されました。
そのメモには単純に名前と、マンションなら部屋番号のみが書かれてました。
◯◯ → ◯◯号室 ◯◯ → ・・・・・・
というふうにです。
こうして、ルートを付いていきながらメモで確認しておっちゃんと話しながらで初日が終了しました。
「時間があったらルートもっかい通って覚えときや」
って感じですね。
これが3日くらいかな?もしかしたら1週間くらい?続いていよいよ1人で行くことになりました。
メモ本は持っていってよいとのこと。
不安でした。「いや、地図的なものが欲しい・・・・。」
と言いたかったのを覚えています。名前だけ書いたメモ見たって仕方ないような気がしたんです。ルートは覚えたつもりですが、やはり絶対の自信は無いわけです。
それでも弱音吐くワケにはいかない気がして行きました。
すると・・・。
メモが結構役立ちました!!
マンションの部屋番号はもちろん役立ちますが、名前だけでも役立ちます。
ルートを忘れそうになってもメモの名前を見て、
「ああ、ココやった」と、チェックにすごく役立ちました。
すごいですね。メモの威力!!
と、順調な滑り出しに成功しました。