本を好きな理由 その2
えっと。この本、続きです。
要は人工知能が「職業を奪う」って恐怖に対して、
職業ってのは、社会に機能を提供する事だと、書かれてます。
例えば、教師は教育を提供するってやつです。
人工知能がいくら便利になってもその機能は、姿をかえど、残ると。
教育でも、教えるのは人工知能が出来ても、何を教えるかは人間の仕事だと。
このくだり、何となく解るんですけど、想像はしにくいですね。
どちらにしろ、最近読んだ、これを想像はします。
経済学ではないにしろ、テクノロジーもそういう事を考えるべきなんだなと。
あとは全般的に、脳の仕組みの話が多かったです。
恐怖を感じた時のショートサーキット現象なんか、
前に読んだこれを思い出しました。
特に、恐怖に対する脳の動きの所、当たり前ですが同じで、勉強になりました。
恐怖って厄介ですよね。
この、「脳科学は〜」の本で、テレビが、実は恐怖を煽る事が多いってのが今も印象に残ってて、これが一人暮らしする際のテレビ抜きを決断した所でもありました。
少し前から、テレビの音だけで不快になってたのは、この辺りを脳が感じてたのかもとか思いました。
まあ、とにかく。いろいろと面白い本でした。