衝撃的な本。
今、これを読んでる途中です。
でも、途中ですが、凄い本だと思ってます。
多分、今までの人生の中で、一番衝撃を受けた本がこれです。
サピエンス全史の何が凄いか。
一言では難しいですが、
歴史の見方が、ものすごくロジカルで、善悪を完全に無視してる所が凄い。
歴史、子供の頃に学ぶ時あるので、どうしても善悪で覚えたりすると思うんですが。
その見方がひっくり返ったりします。
狩猟から稲作になりました。
子供の頃のイメージでは、稲作によって豊かになった。
稲作→善。ってイメージがあるんですが、
この本では、狩猟時代の方が食生活自体は豊かだったって書かれてて、
しかも結構説得力があるんですよ!!
よく考えたら「そりゃそーか!!」って感じで。
そーゆー、自分の価値観がひっくり返る感じが凄い本で、
Kindleで買ったんですが、本でも買おうかな?って思ってるほどです。
で、そーゆー、価値観がひっくり返る感じが、
「あなたの体は9割が細菌」にもあります。
簡単に説明すると、腸内細菌の影響って凄いって話です。
科学が発展して、色んな病気が無くなったりした反面、
腸内細菌のバランスが崩れて、その免疫(?)的なものが、
自分の体を攻撃したりした結果、
アレルギーやら、花粉症、喘息が増えてるって話です。
さらに衝撃的なのは、
肥満も細菌の影響が強いって説。
人によって腸内細菌は全く違うんですが、
同じカロリーを摂っても、人によって違うんです。
500kcal摂っても、人によっては400kcalになったり、600kcalになったりするそうです。
よく考えたら、「そりゃそーかも?」って感じですよね。
正確にカロリー計算しても「あれ?痩せない?」って事があるわけですし、
痩せの大食いってのもあるわけですし。
今のところ、「じゃ、どうしたらええんや?」って話は出てこないですが(笑)
読み進めたら出てくるかな?
もう少し読んで寝ようと思います。