これを前回の「人間は心が折れるからこそ価値がある」
の次に読んだんですが、
本当に続編という感じがしました(笑)
人間は〜〜でざっくり人工知能と未来について書かれてて、
この「未来に〜」でさらに詳しく予測されてて、って感じです。
作者同士、絶対繋がりとかなさそうですし、
人工知能に関しても、こちらの方がより楽観的なイメージを持ってる感じがします。
色々面白くて、すごく読み応えがあったんですが、そのなかの1つ。
「ロボットが仕事を奪う」について書かれてたところ。
元々、仕事=労働=収入(生活の糧)
になったのは、たかだか300年程度の習慣だと。(産業革命以降の)
んで、人間の労働時間は、産業革命以降、右肩下がりに短くなっている。
(昔は土曜日休みじゃなかったところが多いでしょと)
でも生活は豊かになってるじゃないかと。(最近はどうだろ?と少し思いました)
この、労働時間が短くなった分は、簡単に言えばテクノロジーが進化、
要はロボットが仕事をしてくれてるからだと。
それはいわゆる効率的になったからで、
その効率化が進むと、生活コストも減る。
単純労働が減って、その人たちの賃金も下がるけれど、モノの価格自体も下がっていくのでプラマイゼロになっていくんじゃないかと。
んで、労働時間が今、大体週5だとして、週4、3になっていくんじゃないかと。
あ、あと、企業側の動きとかも重なっていく。ってところも面白いです。
この予測、かなり楽観的な気がしますが、こうなりそうな気もします。
これから、人のあり方や仕事、大きく変わりそうですが、
でもいつ変わるのか?ってわからないですよね〜。
例えば、学生の就職活動、「なんやこれ?」
とか思ってて、何年も前からみんな変だと思ってるようだけれど、結構ずーっと変わらないですからね。