6人目 ロバート・アラン・フェルドマン 「フェルドマン式知的生産術」多分Kindle版のみ?
この人の「日本経済最新講義」がすごく、わかりやすくかつ面白いそうです。
日本経済の問題点とかが、わかりやすく書かれているそうです。
でも、こう、日本経済がどうとか、そんなの知ってどうすんだ?
政治家じゃあるまいし、問題を知った所で僕が変えられるわけじゃなし、どうだというんだ?
社会、選挙構造的に解決できないって状況で、問題点はみんなだいたいわかってるんじゃ?
と思ってるので、(まあ、問題点、知っておいたほうがいいのはわかるんですけどね。)
じゃこの人の他の作品を読んでみようと思ったのがこの作品です。
うん。
面白いですね。
なんていうか、情報を深く理解し、わかりやすく整理、発表する力。
それらをより深くする能力の身につけ方とか、ビジネスについて、
わかりやすく書かれています。
あまりにもわかりやすくて、まとめにくいというか(笑)
・分析力
・プレゼン力
・人間力
・数字力
・時間・エネルギー管理力
・言語力
・商売力
・結合力
この8つについて書かれてます。
ただ、どれもわかりやすく、実例を用いて納得できる感じで書かれてるせいか、
後で思い返す時、特に今、これについてBlog書こうとしている時、
どの話がどの力についてだったか、いやはや・・・です。(笑)
印象に残ってるのは、最初の分析力。
紙一枚にランダムに書かれた・。
人によって見え方は違うってところです。
実例が面白かったです。
星座みたいな感じでしょうか。
この星座どこが蟹やねん?って人によっては思いますしね。
あと、牛の絵が描かれてて、牛の仲間はどっち?????
と、草の絵と、鶏の絵が書かれててるんです。
仲間だと思うほうを選ぶと。
アジアとアメリカでは結果が違ったりするそうです。
それぞれ重要なポイントがシンプルに書かれているし、
それぞれの章で、作者オススメの著作が紹介されていて、
その章を深く理解する助けも用意されています。
なんにしても、溢れる情報をしっかり理解して、
わかりやすく、しっかり伝えるには、
時間と手間がかかりますよって事実が、
わかりやすく説明されてるせいでそう思わず、簡単に出来てしまいそうな錯覚を覚えるんですよね(笑)
これもKindleより、本のほうがいいかもしれません。
本版は、タイトルが「一流アナリストの7つ道具」です。
最後の結合力の章がないバージョンなようですが、充分だと思います。
読み返したい本が増えました。