25人目 ノーラン・ブッシュネル&ジーン・ストーン 「ぼくがジョブズに教えたこと」
6月で50人の半分。いいペースだ。
新規以外を読んでるんですよね。今。実は。
新規という冒険が苦手な僕です。
いや、って言うより、好きな人はとことん好きなるタイプなんでしょうね。
さて、本には、「タイミング」というのがあって、
今読んでよかった!!って思う本もあれば、
今読む本じゃなかった!!ってのもあります。
残念ながら、今回のこの本は後者でした。
サブタイトルっぽいところに「才能が集まる会社を作る51ヶ条」って書かれてて、
そう。まんまそのサブタイトル通りの内容だったんです。
会社を作ってもなく、社長になるわけでもなく、人事でもない僕には無縁のお話が勢ぞろいでした。
ただ、読んでて漠然と見えるのが、
「そもそも会社って」っていう感じですね。
今、イヤイヤ仕事に行ってる僕には耳の痛い、(目の痛い?)事がたくさんです(笑)
もちろん、この作者が会社を作ったりしてる立場の人なので、
「働け、働け〜」マインドなのはわかりますが。
そっか。仕事って会社のためにするもんなんだなと。当たり前の事が思い知らされます(笑)
まあ、そのために会社の理念とかが、作者の会社は明らかだったりして、そのためにこんな人材、仕事が必要で、いい仕事をしてもらうために色んな事を会社もします。
その辺のギブ&テイクのバランスが大きいというか、素晴らしいというか、ハッキリしているというか。
ま、それも一流の会社だから(だけ)なんだろうと思いますが・・。
どーなんでしょ。
まあ、とにかく、最近は少なくなったかもですが、
俗にいうIT企業のCEO周りの人たちの本って やっぱり意外とつまらない事が多いです。
僕には合わない事が多いって感じでしょうか。
結局 内容があれなんですよね…なんて書けばいいか・・・。
同じ一線級の立場で働いてる人には「わかるわぁ〜」ってなるんです。
少し立ち読みして買うのやめた「Hard Things」なんかは典型です。
Facebookのザッカーバーグさんとか勧めてますが、なぜ勧めるかといえば、
「わかるわぁ〜。俺(ザッカーバーグ)も苦労したもん」
だからです。
んで、残念ながら今の僕にとっては「ふーーーん。・・。で?」
って感想になりがちなんです。
面白さがイマイチわからないんですよね。
ワインのソムリエ達のパーティに迷い込んだ、ワイン素人の僕って感じでしょうか。
なんか、読んでても脳内でオロオロしちゃうのみなんですよね。
あとは自伝。まだまだできる事ありそうな人が、今自伝出してどうするんだ?
とも思います。
Amazonのベゾスさんやら、イーロンマスクさんやら。
だから、この2人の自伝。ベゾスさんの、持ってますが(笑)途中で読んでないですし、イーロンマスクさんのは買ってません。
以上、せっかくの半分到達の25人目なのに、読むの苦労したお話でした。