40人目 ケヴィン・ダットン & アンディ・マクナブ 「サイコパスに学ぶ成功法則」
読書の秋になってきました。
この新規シリーズも40人になってきました。
あと3ヶ月ちょっと。
うん。自然にしてれば余裕でクリアできそうだ。
40人目。サイコパスに学ぶ成功法則。
ある、旅先の本屋で衝動買いしました。待ち時間があったので、タリーズで読書のためです。
旅先なので、普段買わない本を買おうと、
サイコパス・成功法則のアンバランスさのタイトル買いです。
簡単に書くと、サイコパスの特性は、善にもなるし、悪にもなると。
善の方を目指そうぜって本です。
1・冷酷
2・恐怖心の欠如
3・衝動性
4・自信
5・高い集中力
6・重圧下での冷静さ
7・精神的な強さ
8・魅力
9・カリスマ性
10・共感度の低さ
11・良心の欠如
これらがサイコパスの特性で、
他人・人間関係・世間一般に対して、どうゆう行動をとるか、
知能・暴力性が、それぞれ高いか低いか。
その違いによって、天然のサイコパスは、
例えばジェームズ・ボンドになったり、ハンニバル・レクターになったりすると。
(映画の例えだけど)
で、普通の一般人も、この11個のサイコパスの特性の目盛りを場合によってコントロールして、良いサイコパスを目指しましょうって話でした。
まあ、要は自己啓発って感じの本でした。
根拠も、今流行りの行動経済学の実験の結果から引用したり、
ただ、切り口がサイコパスを使って〜って印象ですね。
だから、いつか読んだ仏教の本とか、昔読んだアドラーの本とか、
共通点は結構あります。
すぐ行動だ〜。
周りに気を使うな〜。
過去より、未来より、今が大事だ〜。
そんなようなことを書いています。
僕は実は今の会社を辞めようかなと思ってて、
躊躇うところもあるわけです。今、辞めたら他の人が大変だとか思ったりしますが。
その辺もこの本は一言。
「スティーブ・ジョブズがいなくなってもアップルは(まあ色々言われながらも)やっていけてるだろ??君はジョブズより凄いのかい?」
みたいなことが書かれてて、(うん、かなり意訳です(笑))素直に「ごめんなさい」って思いました(笑)
まだ準備不足と度胸がないだけですって白状しちゃいました。心の中で(笑)
ただ、海外の人がこれを書いてるわけで、
それはつまり、海外の人も日本と似たようなことで悩んでるってことなのかな??
って、思って、やっぱり海外の人も職場や人間関係のストレスはあるんだな?って思って、そこらへん、世界は繋がってるなあと、一人感動してました。
わかりやすく、あなたのサイコパス度みたいなチェック項目もあって、楽しめながら読める本です。