観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

「佐藤優の沖縄評論」(文庫版) 佐藤優 を読んで。その2

もうサクッと書いていきます。

 

前回と似たような感じですが、

何より僕は「沖縄」のことを知らないなと。

作中で軽く沖縄の歴史。琉球王国のことについて触れられていてもどんな国だったのか?まったく見当つきません。琉球王国があったってのは知ってますが。

 

・・・。沖縄の人は詳しく知ってるのかな??

でも、僕は神戸生まれですが、神戸の歴史、そんなガッツリ知らないですからね・・。

 

歴史だけじゃなく、現状。沖縄が大変な目にあってる事についても。

そりゃニュースで流れてるレベルでは知ってますが、それがどんな事か。

深いレベルでは考えてなかったなと。

まだまだ皮膚感覚で深く理解って感じには到底なれないかもです。

少なくとも理解しきれてない自分は把握できるようになったのかなと。

 

んで、作中での「沖縄はいつから日本か?」その問いかけに答える政府の回答が寂しかったです。

 

あと。何かを成し遂げるには本当に長い年月が必要なんだなと・・・。

沖縄の立場を強める方法をいくつか挙げておられますが、

「沖縄出身の官僚をつくる。」

っていう方法を挙げてました。

 

うん。確かに真っ当です。でも。それ実を結び出すのに何年たつのだろうか・・。

しかし正攻法です。でも何年・・・。

 

そこで先日の大阪都構想ですよ。

橋下さんにとっては残念な結果になりましたが、7年頑張ったんですよね。

すごい正攻法で。

 

ネットの便利な時代。時間短縮の全盛期に生きてる僕にとって、

7年何かを頑張れるだろうか。

頑張れる何かを見つける事ができるだろうか。

 

そんな事が頭の中でぐるぐる回った本でした。