これを読んで思い出した、むかーし、昔の話。
洗車屋っぽいところでバイトしてた頃の話。
施工室がありました。
フィルム貼ったりする所です。
そこで作業してると、
「・・・チュン・・・・チュン・・」
と、何やら鳴き声が。
「??」
と思ってると、ちゅんたらしきものが天井とシャッターの間のシャッターの上で鳴いていました。
(ん?わかりにくい?(笑)
施工室のシャッター。上に開くんじゃなくて、施工室側の天井の方向に上がっていくんです。ふつう、I なのが、「 って感じに・・・。)
飛んで行きなさい。と、シャッターを下ろそうとしても、飛んで行かない・・・。
なんでや?と思ってよく見ると、すごく小さいちゅんたJr.でした。
明らかに飛び初めって丸出しの感じ。
だからまだ自由に飛べないようなんです。
どう迷い込んだのだか・・・。
そのうち飛んでいくかな?と思って、仕方ないので、シャッター開けたまま作業。
鳴き声は聞こえど、一向に飛ぶ気配がナイ・・・・。
他の方たちは気にならないようでしたが、気になって仕方ない僕。
許可を得て、救出作戦することにしました。
もう、脚立使って、手で優しく掴もうというワイルドな作戦。
ちゅんたJr.当たり前ですが抵抗。やっと飛ぶ!!
でも、外に行くにはシャッターの上から飛んで、Uターンして外に出ないといけないんですが、そんな器用な飛び方、出来ないようです。
部屋の奥の用具入れにツッコミ、隙間に挟まってしまいます。
慌てて僕が隙間を広げて掴もうとするも、ちゅんたJr.飛ぶ→シャッターの上。
これの繰り返しでした。。。。
さー。どーしよ・・・。と思ってふと部屋の奥の用具入れのやや上方、天窓っぽいのが眼に映る・・・。
あ。。。これ開ければ絶対脱出できる!!
急いで開けました。
すると!!!!!!
飛ばない・・・・。
よし、でも、これで掴もうとすれば、勝手に飛んでいけるだろう・・・。
と思い、脚立を用意した瞬間。
開いた天窓から、ちゅんたの親が颯爽と登場!!
「チュン、チュン、チュン、チュン」
その声を聞いたちゅんたJr.。
懸命に親の元へ。パタパタパタ。
二人そろって無事帰って行きました。
親子愛っていいもんだな・・・・。
と思ったのを思い出しました。