読破した作者の、オススメと好きなもの。
僕は昔、気に入った作家ができると、その人の作品・シリーズを全部読んでました。
ざっと挙げると、
O・ヘンリー。(短編集。あれ全部ですよね?)
エドガー・アラン・ポー(詩は読んでないです)
横山秀夫。(最近は追ってないです)
コナンドイルのシャーロック・ホームズシリーズ。
宗田理のぼくらの〜シリーズ。
最近は時間がなくて、狭く深くよりは、広く浅くを心がけてます。
・・・・。ってか、最近小説読んでないな・・・・。
まあ、読破系の、上の方の5人がやっぱり好きですね。
今日は司馬遼太郎のオススメと、個人的に好きなの。
オススメ。
「坂の上の雲」
彼の作品、たくさんありすぎるんですが、
そのなかで、後期の彼の特徴とかが全部詰まった本だと思います。
ええ、長いですよ。今の若い人、これを読む気力があるのかどうか(笑)
でも面白い。
ロシア。この強大な隣国。
この、勝てっこない国。どう戦いを持っていけばいいのか。
あらゆる手段を使って、引き分け。交渉で何とかする。(勝ったように見せる)
このプロセスがすごいです。特にあらゆる手段。興味深いですよ。
あと、正岡子規。
国語の教科書では、いろいろ落書きされそうな写真を扱われてますが(笑)
この人も面白いんだなと。
多分、夏目漱石もそうで、今ならダウンタウンのまっちゃんがそうなのかも。
うまく言えないですが・・・。
夏目漱石は書き言葉(今まで古文みたいな文章もあったのを変えた)、まっちゃんはテレビ言葉を変えましたよね。より馴染みの深い言葉にしたというか・・。
正岡子規も、俳句だったかな。それをより、馴染みの深いものにしたんです。
そういう、リアリズムが、日本軍のリアリズムと重なってる感じがして興味深いです。
わ。長くなった(笑)
えと。好きなのは、
「菜の花の沖」
兵庫県の淡路島出身の人の話で、これにもロシアが出てきて、
好きな作品「おろしあ国酔夢譚」井上靖。
と、オーバーラップしてて、まあ、好きなんです。終わり(笑)
次、書くとしたら、ドストエフスキーですね。