さて、買った本を今日、休憩中に超速読
なんでこれを買った・・・・。
うん。なんか、こう、心が折れて、凹むことがあったんでしょうね(笑)
んで、お笑いに助けを求めたかな・・・・。
んで、なぜかこの本を連想し、これもチラ読み。(Kindleです。)
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1993/08/01
- メディア: 文庫
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癖のあるお二人。
実際に噺を聞いたり、芸術品を実際に見たりしたことはないですが、
名前は絶対聞いたことある2人。
岡本太郎さんの本は、1、2年前に読んで、その年の衝撃本ベスト3に入る感じでした。(もちろん自分の中の)
なんか、「爆発だ〜」とか言って、ちょいおばかさんな芸術家と思ってたんです。
テレビのイメージ、怖いですね。
本を読んだら全く違いました。
この人、今で言うところの「意識高い系」よりももっと意識高い感じです(笑)
系じゃないです。
賢くて、すごく芸術に真摯な人というイメージです。
んで、立川談志さん。
落語、僕はあまり知らないですが、破天荒な人というイメージです。
テレビとかでは(笑)
うん。実際、破天荒でした(笑)
でも、うん。やっぱり、客との対話というか、
お客との対峙をすごく大切にしてる人だと思いました。
箱のなかでのやりとりというんでしょうか。
なので、あの箱の中で、ニュースについて、無茶なことを言ったりするんですが、
それは箱の中の事で、それをテレビで流して
「こんな事言った」
って騒がれる事があったんだろうなと思いました。
今ならネットで拡散されて炎上してしまうんだろうな・・。
この辺の箱の中のお客さんとの真摯な対峙。
内輪だけの芸とはまた違う、テレビとかの外向けの芸とは違う芸術。
今、こういう芸術はできない世の中になってるなと、
少なくとも人気にはなり得ないというか・・。
テレビやネットがはびこってるし、グローバルが良いとされてる感じだから。
落語も、面白いけど、説明するの難しいし、何より今の人、長く感じるんじゃなかろうか。
この本は「まくら」と言って、ま、前説みたいなもんなんですが、
それでもこの人の面白さ、人柄が存分にわかると思います。
落語、聞いてみたくなりました。