百億の昼と千億の夜。
読みましたよ。かなり前なので、うろ覚えな部分もありますが。
ザ・SFって感じの物語でしたね〜。
釈迦やキリスト(聖お兄さんじゃなくて)、
プラトン(なぜかソクラテスやアリストテレスではないとゆーね。)
なぜか阿修羅。
彼らが時間や空間を無視した色んな謎な騒動に巻き込まれていく。
その謎を解けていける事ができるかって感じのストーリーでしょうか。
説明しづらいですね。
元来、他のSFに例えるのは良くないかもですが、自分の表現力に限界があるとゆーか、
ま、手っ取り早いのであえて例えます。
序盤は、宇宙の果てなさを思い知ることができます。
「アフターマン」って作品があって、
これは人類が滅びてから5千万年後??何億年後??には、どんな生物が蔓延るだろうか?って作品で、
百億の〜の序盤のノリと同じように、太古の昔は生物はこう発展していってって描写があって、そのトーンでさりげなく人類が滅んでから何千年後、こーゆー生物が跋扈し始めるって本編が始まるのが面白いんですが。
そんな果てなさが空想をかき立てられて、楽しいです。
あとは歴史。
プラトン、キリストあたりの歴史の動きが妙にリアルだったりします。
そこから謎の舞台、文明、敵がてんこ盛りな感じのアンバランスがいいですね。
そんな物語のなかで、さりげなく
「タイタンの幼女」チックなオチの所があったりして、
タイタンの幼女って、なんてゆーか、
誰かにある行動をさせるためだけに、何年も前から種をまくとゆーか。
それを果てしない規模で行うとゆー話でもあったんです。
それがこの作品にも見られたりしていて。
ま、そんな感じで。
色々な分野で楽しめる感じのストーリーでした。
宇宙は果てないですね。
そんな宇宙づいてる僕が、Kindle Unlimitedを探してると出会ったのが、
これです。これが無料で読めるのはいいですね!!
今週末は宇宙にどっぷり浸かっていこうと思います。