Kindle Unlimitedにあったので読みました。
いや〜面白かったです。
なんでしょう。このわかりやすさは!!!
この方は宇宙、ブラックホールを中心とした科学の専門な人だと思うんですが。
とにかく簡単で分かりやすいです。
今までの宇宙、ブラックホールの研究の歴史。
今、わかってる宇宙科学の状態。
これからの課題、予測。
過去、現在、未来のお話が恐ろしく分かりやすかったです。
いくつか興味深かったんですが、特に興味深かったのが、やっぱりビッグバンの話ですね。
ビッグバンがなぜ起きたのか?
ってのがきっと量子のゆらぎとかそんなことと推測されていて、
ま、それは置いといて、
ビッグバンとゆー爆発が起きて、
で、そのエネルギーを逃すために時間と空間が生まれたようなんですよね。
だからビッグバンがいつ頃発生したのかってのは絶対わからないと思われてて、
なぜかといえば、ビッグバン以前にはそもそも時間とゆー概念がないからです。
時間が無いので、いつ頃とかそんな時間的な発想は意味ないとゆーか、無理とゆーか。
話として、論理的にはすごくわかるんですよ。
なるほど。爆発が起きたから時間と空間ができたっての。
でも、時間が無い世界ってどーしよーもなく想像できなくて、
それが面白いなと。
あと、ブラックホールも。
あれ、宇宙に穴が空いてるように見えてたんですが、
要はすっごい重力がある星があって、
その星はもう己の重力でどーなってるの?って状態だけど、
重力が凄すぎて、宇宙最速と思われる光ですら、重力に負けて逃げられないようなんです。だから真っ暗なんですよね。ブラックホール。
他にも色々ありますが、
なんせ、これらをここまで分かりやすく説明できるもんなのかと。
そーゆー感動でいっぱいでした。
まあそんなわけで、最近僕は読書の秋になってきてます。
ネットを減らそうって自分の中で思ってて。(特にYouTubeの見過ぎを(笑))
すると自然に読書に目がいくんですよね〜。
今度はいよいよ名作ってみんなが語ってる、
「三体」ってのを読んでいきたいです。
・・・。まず、買わなきゃですが・・・。