今回は23歳くらいのバンドマン男の子のお話。
なんか、週に1回は髪の毛の色が変わる方です。
なぜかよく僕に懐いてきてくれる人です。
彼は色々なバイトをしてきたようです。
結構珍しいバイトが多くて。
どうやって見つけるのか知りませんが(笑)
あーゆー、バンドしててバイトもしなきゃな方達のネットワークがあるんでしょうかね?
ま、そのうちの一つを紹介。
ま、簡単に言ってしまえばサクラです。
出会い系アプリの。
男の人から来たメールに女性役でメールを返すアルバイトがあったそうです。
よくそんな話は聞くんですけど、本当にあったんか!!って感じで聞いてました。
普通の事務の仕事っぽいルームで、いかに相手の男にメールを続けさせるか。
なんか、あーゆーのってメール続ける(?)のにポイントが必要らしいです。
ポイント使うにはやっぱり課金が必要という事で、
ま、一種の営業みたいなもんでしょうか。
ポイント使わせると、その分給料が増えるって感じだったようです。
意外と歩合制みたいな所があったようですね。
で、そのために一人で何役かこなし、最高で15人くらいの役をこなしてたようです。
いくつか文章のサンプル例はあったそうですが、ほぼほぼ自力とゆーか、アドリブで頑張っていたそうです。
僕はそーゆーの、できるだろーか?って考えちゃいましたよ。
まず、女性が使う言葉を使って行かなきゃならないのも地味に大変だろうし。
メールを続けさせ、でも実際に会わないよう持っていくテクニックも重要ですし。
ちなみに画像はいくつか用意はされてあったそうです。
どーやって、どんな用意のされ方なんでしょうね(笑)
これを普通に12時間労働でこなしてたらしいんです。
給料はかなり良かったそうですが、最後はなんか、精神がやられすぎて辞めちゃったらしいです。
やっぱり、確信的に人を騙してるのと、女性になり切るのがどーにも辛かったようですね。
なんか、彼と仲良くなった同期の男の人。この人も、なんか半グレ?系の人らしく、腕に凄まじいタトゥー入った人なんですが、(こんな人まで女性のふりしていたってのが彼にとってシュールだったようですね)
この人と一緒に、「もう、、、無理じゃん?」みたいな話をして辞めていったって話が僕の中ではすっごく面白かったです。