・交換と専門化。
これが繁栄の源。
紀元前の世界も想像以上に広範囲でそれが行われていた。
創造性、思いやり、ルールやツール、信頼、市場。
それらが、交換と専門化によって生まれた。
都市も交換と専門化によって生まれ、その逆じゃない。
国は基本、それを妨害し、縮小させることが多い。
国が長く続くと特に。
政府の失敗は簡単に繁栄を失わせると。
怖いですね!!
・マルサス。
人が増えすぎて、食物が足りなくなる事を書いているようです。
だけど、交換と専門化によってイノベーションが起き、食物の生産の効率が半端なく上がったため、マルサスの計算は今のところ杞憂に終わっている話。
石油がなくなるっていう話に似ているなと。
おそらく、しばらくそんな話の具体例が羅列されてる感じ。
具体例がどれも面白いですが、記憶には残りにくいかもです。