観察・妄想日記

日々の出来事、ニュース、等を時に妄想をまじえながら書いていく日記です。

マット・リドレー 「繁栄」 読書メモ 3

・交換と専門化。

これが繁栄の源。

紀元前の世界も想像以上に広範囲でそれが行われていた。

創造性、思いやり、ルールやツール、信頼、市場。

それらが、交換と専門化によって生まれた。

 

都市も交換と専門化によって生まれ、その逆じゃない。

国は基本、それを妨害し、縮小させることが多い。

国が長く続くと特に。

政府の失敗は簡単に繁栄を失わせると。

怖いですね!!

 

マルサス

マルサス人口論

人が増えすぎて、食物が足りなくなる事を書いているようです。

だけど、交換と専門化によってイノベーションが起き、食物の生産の効率が半端なく上がったため、マルサスの計算は今のところ杞憂に終わっている話。

 

石油がなくなるっていう話に似ているなと。

 

おそらく、しばらくそんな話の具体例が羅列されてる感じ。

 

具体例がどれも面白いですが、記憶には残りにくいかもです。